カードローンの仕組みを知ればお得に借りれる

カードローンの仕組みとは

カードローンを利用している方、またこれからカードローンを利用しようと考えている方の中でカードローンの仕組みについて理解している方はどれ位いるのでしょうか?カードローンは仕組みを理解することで利息を抑えることができるので、そうでない場合と比べてお得に利用することができます。

私が初めてカードローンを利用したときは、仕組みについて何も理解していませんでした。その結果、本来なら払わなくても良い利息まで無駄に支払ってしまうことになってしまっていたのです。カードローンの仕組みを理解していく中でどのように利用すればお得になるのか分かったことについてまとめていますのでぜひ参考にして少しでもお得な借り入れができる様にしましょう。

カードローンとは、金融業者などが個人に向けてお金を貸し付け、その見返りに利息を受け取るシステムです。利息は金利によって発生するため、いかに金利の低い業者からお金を借りるかが利息の負担を減らす方法です。他にも返済の方法によって利息の負担を減らす方法があります。その辺は後で詳しく解説していきますね。

カードローンは、担保や保証人が不要のローンです。そのため借入の際の敷居が低く誰でも利用しやすいのが特徴です。20歳以上で定期的な収入がある方なら申し込みができます。

大きく分けると銀行系のローンと消費者金融系のキャッシングに分かれますがこれらを一括りにしてカードローンと呼ぶ人もいます。カードローンとキャッシングを分けて考える人もいますが、今回はまとめてカードローンとして扱いますね。

カードローンを利用する上で最も大切な要素になるのが金利です。金利以外の部分に関してはどの業者も殆ど同じサービス内容になっているためあまり比較する必要性がありません。ですが、金利に関しては業者によってまちまちなため、お得に利用するなら徹底的に比較して選ぶ必要があります。

この金利の仕組みですが、例えばある業者の貸付条件を見てみると、金利5%~18%と記載があったとしましょう。左側の5%と言うのは、その業者の下限金利です。右側が上限金利となります。なぜこのように金利の幅があるのかと言うと、借入額によってどの金利が適用されるかが異なるからです。

一般的に、借入額が小さいと上限金利が適応されます。借入額が大きくなるにつれて少しずつ金利が下がっていき、その業者の借入限度額を利用すると下限金利が適応される可能性が高いです。金利の適応については、借入金額の他にも審査によって決まる場合があるため、一概にいくら借りたからこの金利という決まりはありません。

そして、この金利によって毎日利息が発生します。カードローンを利用すると毎月1回の返済期日が設けられる仕組みとなっています。その日に一か月分の利息をまとめて支払うことになるのです。

カードローンの利息を決める金利の仕組み

金利の仕組みについてもっと詳しく見ていきましょう。金利の仕組みは知らずにお金を借りることはかなりリスクが高いのでローンを利用するなら必ず知っておきたい部分です。

金利は毎日適応されて24時を過ぎると利息が発生していくという仕組みなのは先ほど説明しました。では、金利によってどんな風に利息が増えていくのかその仕組みについてお伝えしましょう。

利息を計算する上で知っておきたいのが年率です。カードローンの金利は1年を基準として計算する仕組みです。だから年率と言うのです。この年率で計算された数字を365日で割ることで毎日発生する利息の金額を算出できます。

具体例を挙げていきましょう。例えば100万円を金利10%で借りるとします。この場合の年率は、100万円×10%=10万円です。この10万円を365日で割ると274円になりますが、これが毎日発生する利息なのです。ですがここで勘違いしてはいけません。100万円を金利10%で借りて1年で返済すると利息が10万円かかるという訳ではないのです。

カードローンを利用すると、毎月返済日が設定されます。その返済日に利息分と元金を含めた金額を返済することになるのですが、元金が減ると、その日から減った元金に対して年率が適応されます。

100万円を金利10%で借りて初回の返済時に5万円の返済をしたとしましょう。毎日利息で274円発生するので30日では約8200円の利息になることが分かります。すると元金には50000円ー8200円=41800円充当されますよね。100万円ー41800円=958200円となり、残り元金は968200円になりました。

返済日の翌日からは、この金額に対して年率が課せられる仕組みです。つまり968200×10%=96820円を365日で割ると265円です。返済日の翌日からは毎日265円の利息が発生する仕組みです。最初の月よりも一日あたり9円利息が安くなりましたよね。元金が減った訳ですので毎日発生する利息も減る仕組みなのです。

この様に返済日毎に元金が減り、その分利息の負担が減っていくことになります。なので100万円を10%の金利で借りても10万円の利息を支払う訳ではないのです。この様な計算の仕組みを実質年率とも言います。

今回は毎月5万円の返済をしていく形で例を挙げましたが、カードローンは毎月の返済額は自由に決められるのでそれ以上の支払いをしても良いですし、それ以下の返済でも構いません。ただし、借入金額によって最低返済額というものが決まっているため、その返済額分だけは最低限支払わなくてはいけません。

カードローンで利息を発生させない仕組み

如何でしょうか?金利についての仕組みと利息が発生する仕組みについてご紹介してみました。ここまでは基本的な仕組みなので、これだけを覚えていても仕方がありません。最後はこれらの仕組みを応用してできるだけ利息を発生させないための方法についてお伝えしていきましょう。この方法を知ることで無駄な利息を支払わなくても良くなるので少しでもお得に利用したい方はぜひ覚えておいて下さいね。

先ほど、実質年率による利息が発生する仕組みについてお伝えしましたよね。毎月返済する度に元金が減り、その分利息が減っていく奴です。計算していくと分かると思うのですが、元金が100万円から95万円に減っても毎日発生する利息は9円しか安くなりません。たった9円しか減らないのではあまりお得感がありませんよね。ですがこれは仕方がないのです。元金が100万円も95万円もそれほど金額的には変わらないからです。

しかし、もし100万円と50万円ならどうでしょうか?100万円の場合、毎日発生する利息は274円です。(金利10%の場合)50万円の場合、毎日発生する利息は136円になります。両者を比較すると約2倍になることが分かります。

もし初回の返済時に5万円ではなくて50万円の返済をしたらどうでしょう?翌月からは元金が約50万円に対して利息が発生することになります。5万円の返済時に比べて利息の負担が倍近く変わることになるのです。発生する利息の負担が減るということは、それだけ元金に充当できる分が増えるということになりますので、どんどん元金が減っていき、利息の負担もどんどん減っていく仕組みになることが分かりますよね。

つまり、借り入れたお金に対して早い段階で大きく元金を減らすことができれば、それだけ利息の負担が減るという仕組みなのです。簡単に言えば返済期間をできるだけ短くするということですね。50万円の返済はちょっと極端な例になりましたが、元金が減れば利息の負担も減る仕組みを理解してもらうために使わせて頂きました。

そこで、返済期間を比較してどれだけ利息がお得になるのか検証してみましょう。100万円を金利10%で借り入れて12回の支払いで完済する場合。完済時には元金100万円の他に利息が54161円かかります。次に同じ100万円を金利10%で借り入れ3回の支払いで完済する場合。完済時には元金100万円の他に利息が16665円必要です。両者を比較してみましょう。約38000円の差があることが分かります。

返済回数を減らすことで、同じ借入額でもこれだけの利息差が生まれる仕組みになるのです。ですから少しでもお得にカードローンを利用するならできるだけ早い完済計画を立てるのが最良の方法となるでしょう。

ただ、返済回数を減らすということは、それだけ毎月の返済の負担が増えるということになりますので、生活の負担が増えるということになります。なので、その辺の返済プランに関しては生活を圧迫させない程度にする必要がありますね。無理して返済をしてもまたお金を借りてしまう結果になっては本末転倒です。

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